チイキヅクリノート

これからの地域づくりを考えるブログ

地域活性化に役立ちそうなwebサービスまとめ

 人口減少が課題とされる現在、観光客や地域への滞在者といった交流人口を拡大させることで、人口減少による影響を緩和し、地域活性化しようとする動きがあります。訪れる先として東京などの大都市ではなく、地域を選んでもらうにはその地域での「特別な体験」を提供できるかどうかが重要になってくると思います。

地域には空き家、美味しい食材、伝統文化、自然などがたくさんありますが、うまく活用できていないことが多いのではないでしょうか。そこで、地域資源を交流促進や空き家活用の観点から活用できそうなwebサービスを紹介します。

  

Airbnb [エアビーアンドビー]

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宿泊仲介1000万件の実績を誇る世界最大手の空き部屋シェアサイト。予約する際、事前にホストとやり取りをするため、ホストがガイドブックには掲載されていない情報を教えてくれることもあります。また、地方の人が実際に暮らす家に泊まることで地方での生活が体験でき、文化や生活をより深く知ることができます。

 

KitchHike[キッチハイク]

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世界中の食卓で料理を作る人と食べる人をつなぐ、マッチングコミュニティサイト。伝統料理を提供することで地域での生活を料理を通しての体験、地域を訪れる人と地域の人が交流する場をつくることができます。

 

SPACEMARKET[スペースマーケット]

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遊休地や空き施設などを誰でも貸し借りできるサービス。映画館、古民家、お化け屋敷、銭湯、ベンチャー企業のスペース、帆船などが貸出できるようになっています。過去には島を貸し切る事例もあり、アイデア次第で地域資源に価値を創出できる可能性があります。

 

microstay[マイクロステイ]

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地域での暮らしを1週間提供するサービス。移住候補地での生活のお試しに利用することも可能です。SNSでオーナーとの交流を行うことでAirbnbと同様に現地での生活を相談することができます。現在は鎌倉でのサービスですが今後は他の地域にも展開する予定だそうです。

  

他にも旅をテーマにしたサービスもあり、今後、様々な視点で新しいサービスが出てくるのではないかと思います。